1234567TOTAL
山勝少年野球部00120003
浜見少年野球部000301x4
木村-上野
[本]高橋・佐々木、[三]前田、[二]市村

若鮎杯1回戦。朝から良く晴れ気持ちのいい天気となりました。秋らしいカラっとした天気です。そんな天候の下、本日は若鮎杯初戦。平塚市なでしこ小にて山勝少年野球部さんとの対戦です。

平塚市で活動する山勝少年野球部さんは、聞くところによると、在籍選手数の問題により合同チームとのこと。きっと選りすぐりの選手で構成された手強いチームと想定。油断は禁物。朝、試合前の練習で選手に気を引き締めていくようを話し試合をイメージします。

さぁ試合開始です。先発は木村。切れのある速球で初回からドンドン押していきます。マウンド上での気合いに満ち溢れたその風貌は、打てるもんなら打ってみろ、と魂を込めて投げ込んでいるのがベンチから見ていても分かります。一方他の選手は緊張していたのか動きが硬く消極的。イニング交代時のエンジンで山下コーチが気合いを注入します。

好投する木村をよそに守備の乱れからピンチを招き3点を追うゲーム展開となりましたが、3点差くらいなんてあっという間に跳ね返すのが今の浜見。今日も慌てずチャンスを待ちここぞと云うときに一気に攻め勝ちに持っていきます。

4回、その時が来ました。先頭は4番主将からの打順。まず主将が左中間に低い弾道で弾き飛ばすランニングホームランで均衡を破ります。その後ランナー2人をおいて市村、山下のバットでランナー2人を返し一気に同点!浜見の押せ押せムードで迎えた5回は主将がパスボールの隙を狙い闘争心溢れるホームへのヘッドスライディング!は惜しくもアウトになりましたが、この大会に掛ける気持ちが表れたプレーでした。そして6回の攻撃で7番佐々木。ファールのあとの3球目を左中間を破る大きな当たりが決勝ホームランに!佐々木自身も野球を始めて初のホームランです。選手もベンチもこれには沸きました。

最後のスリーアウトをとるまで気を許せない試合展開でしたが、木村の7回9奪三振の好投と最後まで集中した守備で1点を守り抜き3-4、若鮎杯1回戦勝利です。

さぁ次は2回戦です。自分達の野球をしっかりやり切ることに集中していきます。6年生にとっては最後となる大会。一球を、一打席を、ワンプレーを、後悔が残らないように力を出し切り次も勝ちます。君達なら必ず優勝出来る!